コミュニティFMをインターネット配信する際に「JCBA 日本コミュニティ放送協会」に加入すると、配信のこととか楽曲使用料とかいろいろと便利かもしれないと思ったのだけど、会費がかかるし、インターネット配信は別料金らしくて幾らか分からない。いちはらFMのように現在はインターネット配信していないコミュニティFMが配信を始めるとしたら、どうするのが一番良いのだろうか、と考えていた時に、「FM++ | エフエム プラプラ」の「FM++ コーデック」のページを見たら、魅力的に見えてきた。
音声配信ソフトと音声サーバーのクラウドは無償提供らしい。放送局から送信所までのケーブルが断線した時にはクラウドのデータを送信所から送信するらしい。
気になる料金は2014/6/15の南日本新聞の記事が貼り付けられていて、記事によると30万円台後半と言うことで約40万円くらいなのだろう。これは無線コーデック機器のレンタル料金だと思うが、月額か年額か一度払いなのかは分からない。ただ、「財政基盤の弱いコミュニティFMが予備の光ケーブルを引くよりも低予算で導入できる」と書いてある。それは、FM++でなければ、もっと高いということだろう。
アプリの操作マニュアルを見たら、選曲しやすそうだし、音量ボタンや番組にメッセージを送るボタンもある。私のスマホは古くてアプリをインストールしてないのだけど、魅力的な気がする。
残念なのは、2022/4/4から聴く予定の「FM HOT 839 (エフエムさがみ) 」の番組をPCで聴けないことである。他にもPCで聴けない番組がある。聴ける放送局の量も少ないのだけど、JCBAの放送局も、CSRAの放送局も、どちらにも加入してない放送局もFM++で配信できるらしい。私なら、費用を抑えるために、JCBAにもCSRAにも加入せずにFM++を利用すると思う。音楽著作権の手続きは自社で行う必要があるだろうから面倒だけど、それは一度契約しちゃえば後は簡単な手続きだろうから、費用を抑えることを優先してFM++が良いかもしれない。
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