「αサウンド」って、どんな仕組み?

CD/MDポータブルシステムRC-T1MD製品情報 | JVC
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 私が使っているCDラジカセ、と言ってもラジオとしてしか使ってないのだけど、それはClaviaというブランドの RC-T1MD-H か RC-T1MD-W なんだけど、このブランドの特徴として「αサウンド」がある。この「αサウンド」がよく分からない。

RC-T1MD
2003年9月1日発売。赤と緑の2色LEDによる光で動作状態を知らせる「お知らせイルミ」を初搭載。前機種RC-Z1MDで初採用となった「レインボー・イルミネーション」は搭載せず、代わりに単色カラーディスプレイが搭載されている。「αサウンド」機能が3段階に変更された(この機種以降、αサウンド機能は3段階構成となった)。「NATURAL」、「SMOOTH」、「DEEP」の3種類。本体カラーはシルバー、ブラック、ホワイト、ピンクの4色。キャッチコピーは「知性派クラビア」。量販店限定モデルのRC-T15MD(ブルー、シルバー、ホワイト)も同時発売された。RC-T1MDは2005年6月生産終了。RC-T15MDは2005年8月生産終了。

Clavia – Wikipedia

*αサウンドとは
α波は、人がリラックスしているときに発生する脳波の一つと言われています。ビクターのαDIMENSION SOUNDは、サウンド回路の要である左右差信号(L-R間接音)にα波周波数でゆらぎを与え(これをLFO変調といいます)、さらに抜け落ちやすい中音域の音楽信号を自然に補正することにより、聞くだけでリラックスできるような自然で心地よい音づくりを目指しました。

RC-T1MD 取扱説明書

 取扱説明書(19ページ)によると「NATURAL」には「自然な音の広がりを実現します」、「SMOOTH」には「耳に快い音を実現します」、「DEEP」には「さらに深い音の広がりを実現します」と書いてある。

 以前、いちはらFMのトラブルで左右の片方からしか音声が聞こえないことがあったが、その時に「αサウンド」にしてあったからトラブルに気付かなかった。両方のスピーカーから音が出ていた。そのことから、「αサウンド」だと、左から聞こえるべき音が右側からも聞こえて、右側から聞こえるべき音が左側からも聞こえているということなのかもしれない。それって、ステレオを生かした楽曲を壊していることにならないだろうか?

 私はラジカセのヘッドフォン端子とONKYOのスピーカーを接続してONKYOのスピーカーでラジオを聴いている。スピーカが目の前のテーブルの下にあるせいか、男性の低い声が聞き取りにくい。最近でマスクをしたまましゃべっているパーソナリティが多いので女性の声でも籠った感じになって聞き取りにくいことがある。ONKYOのスピーカーで高音をMAXにするなどして対処していたのだが、「αサウンド」を使った場合は、「NATURAL」、「SMOOTH」、「DEEP」のどれにするのが良いのだろうか?
 音楽を聴いた時にステレオを生かした音源の良さを失わないようにすることも大事。男性の籠ったような低い声を聞き取りやすくして、ステレオの音源の魅力を生かせるようにするには、「αサウンド」のどれにすれば良いのだろうか?
 自分で聴いて判断しろよ!と言われそうだが、「αサウンド」の設定とONKYOのスピーカーの設定を合わせると組み合わせが多すぎる。ラジオの音声だって常に変わっているわけだから比較が難しい。とりあえずは、ONKYOのスピーカーの高音と低音を共にMAXにして、「αサウンド」を「SMOOTH」にしてあるが、迷ってる。

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