Microsoft Edge のサイドバーにある Copilot、bing に恋人の会話を作ってもらった。
まずは次の設定。
執筆分野:
恋人の会話
20往復
トーン:プロフェッショナル
形式:段落
長さ:中
得られた会話は次の通り。
A: 今日はどんな一日だった?
「恋人の会話」作:Edge Copilot Bing
B: まあまあだよ。仕事は忙しかったけど、面白いこともあったし。
A: そうなんだ。面白いことって何?
B: 実は、今日は同僚の誕生日だったんだ。みんなでサプライズパーティーをしたんだよ。
A: え、すごいね。どんなサプライズだったの?
B: 会議室にケーキとプレゼントを用意して、彼が入ってきたら「ハッピーバースデー!」って言ったんだ。
A: それは楽しそう。彼は喜んだ?
B: もちろん。すごく感動していたよ。涙を流しそうになっていたくらい。
A: それは良かったね。君は何をプレゼントしたの?
B: 僕は彼の好きな本を買ってあげたんだ。彼は読書家なんだよね。
A: なるほど。それはいい選択だね。彼はその本を読んでいなかった?
B: うん、読んでいなかったみたい。すごく嬉しそうにしていたよ。
A: それは良かったね。君は優しいね。
B: ありがとう。でも、君の方がもっと優しいよ。
A: そんなことないよ。君の方がもっと素敵だよ。
B: そんなことないよ。君の方がもっと可愛いよ。
A: もう、やめてよ。照れるじゃない。
B: じゃあ、キスしてあげる。
A: え、ここで?
B: うん、ここで。
A: でも、人が見てるかもしれないよ。
B: 大丈夫、誰も見てないよ。
A: 本当?
B: 本当。
会話を見ると、AとBはお互いのことを「君」と呼んでる。英語で会話を作って「you」を訳したからかもしれないが、読んだ時はAとBは二人とも男性かもしれないと思った。実際は女性も恋人に向かって「君」と呼ぶことがあるのだから、Aの方は女性かもしれない。ただ、それは私の中に男女の会話に対して固定観念があるせいかもしれず、AとBの性別は分からない。
次に、もう少し色っぽい会話が欲しかったので、次のように設定を変えてみた。
執筆分野:
恋人のベッドでの会話
20往復
トーン:プロフェッショナル
形式:段落
長さ:中
得られた結果は次の通り。
彼女:今日はどうだった?仕事は大変じゃなかった?
「恋人のベッドでの会話」作:Edge Copilot Bing
彼:まあまあかな。プレゼンがあって、ちょっと緊張したけど、上司に褒められたよ。
彼女:えらいね。私も今日はいいことがあったの。
彼:ほんと?何があったの?
彼女:実はね、昇進が決まったの。
彼:マジで?すごいじゃん!おめでとう!
彼女:ありがとう。でも、それでね、転勤になるかもしれないの。
彼:え?転勤?どこに?
彼女:東京だよ。
彼:東京?でも、ここは大阪だよ。遠いよ。
彼女:そうだよね。でも、仕方ないよ。これはチャンスだから。
彼:チャンス…うん、わかる。でも、どうするの?僕たちのこと。
彼女:それがね、私、一緒に行ってほしいの。
彼:一緒に?
彼女:うん。君と離れたくないから。君も東京に来てくれない?
彼:でも、僕の仕事は?
彼女:辞めてくれない?私の収入で十分やっていけるし。
彼:辞める…それはちょっと…
彼女:お願い。私だけじゃ寂しいよ。君が好きだから。
彼:僕も君が好きだけど…これは大きな決断だよ。
彼女:そうだよね。でも、私たちは愛し合ってるんだよ。愛なら乗り越えられるよ。
彼:愛…そうかもしれないけど…やっぱり不安だよ。
彼女:不安なら一緒にいればいいじゃない。私が支えてあげるから。
彼:本当に?
彼女:本当に。信じて。
彼:信じる…君を信じる…じゃあ、やってみようか。
彼女:本当?嬉しい!ありがとう!
彼:ありがとうって言わなくていいよ。君のためなら何でもするよ。
彼女:愛してるよ。
彼:愛してるよ。
ベッドの会話っぽくないのだけど、この会話も興味深い。「彼」は男性、「彼女」は女性だろう。その彼女の方が転勤することになって、恋人の男性に仕事を辞めて一緒に上京してもらおうとする。昔の日本のテレビドラマだと仕事を辞めるのは女性の方である。この会話では逆転してる。それが面白い。さらに、彼女は「私の収入で十分やっていけるし」と言ってる。これも昔の日本のテレビドラマなら男性のセリフである。そんな設定にずっと疑問を持っていたから、このような会話を作ってくれて嬉しかった。
あとは、男性と男性のカップル、女性と女性のカップル、トランスジェンダーの人たちの会話など様々なカップルについて、「執筆分野」にそんなことを記載しなくても作ってくれるようになったら嬉しい。たぶん、そんな日が来る。もちろん、男性と女性のカップルの会話を作りたければ、「執筆分野」にそのことを記載しなければいけなくなるが…。
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