上の更新確認記録の表を見ると、6/14(火)は前日の21:30からWindows Updateを無効にして5:00にバッチファイルで有効にしたはずなのに、その前の4:57に更新確認が行われている。スリープの解除が4:55なので、その直後に行われていたことになる。ちなみに、スリープの解除は前日の23:58:45にも行われている。その前のスリープは22:30頃からである。
6/14(火)4:57の更新確認に関してタスクスケジューラーで関連すると思われるタスクを見つけた。
「Schedule Scan」の前回の実行時刻が「2022/06/14 4:57:11」になっている。これがWindows Updateの更新確認を行ったのではないかと思われる(次回の実行時刻が「2022/06/14 22:36:42」になっているが、10:23に再確認したら「2022/06/15 3:24:34」に変わったし、10:26に確認したら「2022/06/15 1:31:37」に変わったので、定まってないと思われる)。プロパティを見ると、「このタスクは、スケジュールされた Windows Update スキャンを実行します。」と書いてある。そして、トリガーを見ると「指定日時」は「2019/01/01 12:00に起動 – トリガーされた後、22:00:00ごとに無期限に繰り返します。」と書いてある(2022/6/14 00:00 は 2019/01/01 12:00 の30228時間後で30228時間は22時間×1374回)。「トリガーの編集」画面で確認したら、「遅延時間を指定する(ランダム)」が「330分間」(5時間半)となっている。次回以降の実行時刻は[6/14 22:00~6/15 3:30、6/15 20:00~6/16 1:30、6/16 18:00~23:30、…]と続くのか?
その他にも「カスタムトリガー」や「イベントID:8202」でのトリガーもある。
実行プログラムは「%systemroot%\system32\usoclient.exe StartScan」である。条件では「次のネットワーク接続が使用可能な場合のみタスクを開始する」にチェックが入っていて「任意の接続」でタスクを開始するらしい。スリープは解除しない。設定タブでは「スケジュールされた時刻にタスクを開始できなかった場合、すぐにタスクを実行する」にチェックが入っている。だから、6/14の朝4:55にスリープを解除してWiFi接続が確認された後に実行されたのだと思われる。ただし、スケジュールされた時刻が「2022/06/14 0:00:00」だったら、その時刻にはスリープが解除されていたから、その直後にもWindows Updateが行われていた可能性がある。
では、UpdateOrchestrator とは何なのか?
ネットで検索すると、勝手にスリープを解除することで不評だったらしい。私は以前にタスクスケジューラを操作して「タスクを実行するためにスリープを解除する」のチェックを外した可能性がある。
次に、「usoclient.exe StartScan」についてネットで検索すると、usoclient.exe には他にもオプションがあり、StartScan は更新プログラムチェックを行うらしい。
どうやら、私のPCのWindows Update には UpdateOrchestrator が関与している可能性がある。「Schedule Scan」以外にも usoclient.exe が実行されているので、何らかの問題が生じたら確認したい。
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