トイレへに侵入しようとする不審者を怖がる夢

 昨日の午後10時から今日の午前1時の間に、寝言を言っていたかもしれない怖い夢を見た。

 トイレの小さな窓から二人の不審者が入ろうとしていて怖くて大声を出そうとしたけれど声が出ない。大声を出しながら不審者を殴ろうとした所で目が覚めた。

 夢を見た後に午前1時にサイマルラジオの予約録音が終了した音を聞いたので、夢を見た時刻はそちらに近いかもしれない。それから、我が家のトイレは便器に座ると窓が見えない。だから夢の中でトイレの情報が歪められている。
 トイレが出てきたのは寝る前にお腹に便が溜まっているような感じがしたけれど「明日の朝にしよう」とそのまま眠ったことが影響していそう。小さな窓から不審者が侵入しようとする様子も肛門から便が出る様子に似ている。
 この夢では恐怖を感じていたのだけど、先日見たテレビ番組によると感情は島皮質(島回)による内受容感覚で身体の変化を察知して生じるものらしいから、夢を見ていた間も島皮質が働いていたのかもしれない。しかし、眠っていたので身体の反応は外部の情報によって生じたとは考えにくい。スリープ解除したパソコンのモニタが明るくなって、パソコンのハードディスクの音が聞こえていたかもしれないけれど、それは些細な情報。恐怖を感じる原因にはなりにくい。身体の状態で察知できた異常は便が溜まっている大腸の情報くらい。それが恐怖に繋がったのが不思議。ちなみに、夢を見た後も起きずに再び眠って便は翌朝に排出した。島皮質が関与せずに脳に蓄積された情報だけで感情が生じることもあるのかもしれない。あるいは、脳に蓄積された情報の整理中に自律神経が反応して恐怖を感じた時と同じような身体の状態になって、それを島皮質が察知して恐怖が生じたのかもしれない。

 ところで、恐怖を感じるのは自分の死を意識したからかもしれないが、書きかけの別のブログで「自分のために生きるだけなら生きられなくてもいい」と書いていた。昨日の夢の私の様子から無意識に「生きたい」と思っているよう。

 怖い夢を見た場合には同じ夢を見たくないと思うのが自然だが、同じような夢を見たら今度は怖がらずに殴ろうとするかもしれない。侵入しようとする不審者の話を聴いて帰ってもらうのが理想だが、とりあえず自分の身を守るのが大事。まずは殴ろうとして、相手が自分に危害を加えそうにないと思ったら話を聴く流れが良いかもしれない。そんな心の準備ができていれば、次は怖くないだろう。

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