平時に用無しで役立たずのコミュニティFMは災害時に役立つの?

 気になる所を引用しながら感想を書くことにする。(注目した所は赤太字にした。)

防災リュックにはラジオを2つ入れています。懐中電灯とセットになった手回し充電式と、携帯用の電池式のもので、替えの電池も10個入れています。皆さんはいかがですか?最近はラジオ端末を持っている人も減っていますし、以前は100円ショップで簡単に携帯ラジオを購入することができましたが、最近はあまり取扱われていないようです。家電量販店やネットショップ、もしくは防災グッズを専門に扱うお店では購入できると思いますので、もし防災リュックに入れていないという人は入手しておくことをお勧めします。

#392 自治体による災害時のラジオ活用をどう進めるか? | 文研ブログ|NHKブログ

 たぶん、携帯型のラジオだと弱い電波は拾いにくい。NHKは受信できるかもしれないけれど、コミュニティFMは受信しにくい。
 市原市のコミュニティFM「いちはらFM」をコメリで買った携帯ラジオで受信できるか小湊鐵道で移動しながら確認したことがある。

 ポケットラジオでは市原市の半分以上の場所で「いちはらFM」を受信できそうにない。

なぜお勧めするかというと、よく言われていることですが、災害時に最も頼りになるメディアがラジオだからです。(中略)あくまで被災した方々を取材するという立場で被災地の状況を経験したにすぎませんが、現場で痛感したのは、命を救うため、様々な行動を判断するため、不安な心を落ち着かせるため、パニックや混乱を防ぐため、信頼できる情報を得られるツールが身近にあることがいかに大事か、ということでした

#392 自治体による災害時のラジオ活用をどう進めるか? | 文研ブログ|NHKブログ

 「信頼できる情報を得られるツール」であることが必要で、情報が信頼できないようならラジオも聴いてもらえない。信頼できるかどうかは、それまでにどのような放送が行われていたかだろう。最近ではホームページもあるので、ホームページの情報が信頼できないような放送局では信頼してもらえないだろう。

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